I – 2.運営・管理
22.廃棄物発電ボイラにおける統計モデリングを適用した伝熱管肉厚管理手法
発表者 荏原環境プラント株式会社 神山 直樹
廃棄物発電ボイラ伝熱管は、高温腐食によって経年的に減肉するが、その傾向は潜伏期間を経て減肉速度が増大する場合がある。そのため、焼却運転中の伝熱管の異常減肉などのトラブルを避け、安定運転を継続することを目的とした伝熱管の肉厚のモニタリングおよび減肉予測を行うことは重要である。本稿では当社が実施している伝熱管の保守管理の取り組み、伝熱管の肉厚測定データに対して統計モデリングを適用した伝熱管の減肉傾向の予測手法について紹介する。
(最終更新日:2022/11/10)