I – 2.運営・管理

32.横浜市焼却工場における直営での修繕対応について

発表者  横浜市資源循環局  安藤 優作

横浜市では現在、4つのごみ焼却工場が稼働しており、焼却炉の運転維持管理を全て直営で行っている。工場の安定稼働のためには、設備の突発的な故障に対して迅速な対応が不可欠であるが、公共工事での対応では早急な対処が難しいのが実情である。都筑工場は竣工から38年が経過し、各設備は老朽化が進み故障等も頻発している状況であるが、技能職員を中心とした直営作業にて対応し、安定稼働に寄与している。本稿では、通常の運転維持管理に必要な整備に合わせて行った、緊急的直営補修により安定的な稼働を維持した事例を紹介する。

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(最終更新日:2022/11/10)