I – 4.性状分析

48.精密機能検査結果及び公表資料等からみた可燃ごみ質の推移と現状

発表者  一般財団法人日本環境衛生センター  萩原 大輔

令和4年4月1日に施行された「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」により、今後、廃棄物処理施設で処理される可燃ごみ質は、大きく変化することが予想される。そこで、当センターが実施した精密機能検査において得られた、過去32年間の可燃ごみ質データの集計結果と直近の環境省公表資料を比較し、その結果を基にバイオマス比率を算出した。以上により得られた各種データを基に、プラスチック類の分別処理が本格的に開始される前の可燃ごみ質の状況をまとめたので報告する。

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(最終更新日:2022/11/10)