II – 1.収集・運搬
55.感染症流行時のごみ収集作業における感染ハザードの特定について
発表者 国立研究開発法人国立環境研究所 山田 正人
一般廃棄物(ごみ)の収集事業は都市において公衆衛生の維持に欠かせないライフラインのひとつである。感染症流行時にはごみに含まれる感染源を取り扱うため、作業員の感染リスクが高い事業である。このような状況下における収集事業の継続のためには、収集の一連の作業にともなうリスクを評価し、有効な対策を講ずる必要がある。本研究では、自治体などの収集事業主体へのアンケート調査、ヒアリング調査ならびに収集作業の実地調査により、ごみ収集作業における感染ハザードの特定を試みた。
(最終更新日:2022/11/10)