II – 1.収集・運搬

56.非接触型ごみ自動投入システムの要素技術の開発とPoC (Proof of Concept)

発表者  早稲田大学  小川 聡久

本研究では、家庭や商業施設からのごみ収集の非接触化および自動化を行うための要素技術の開発と評価を目的とし、①反転装置、②スマートごみ箱、③モジュール式モビリティの3つを開発している。本稿では、①ならびに③を用いて大型ごみコンテナ(700L)の非接触ごみ投入の実証を行った。満載想定負荷212kgの疑似ごみを1つのごみコンテナに入れた状態での運搬、3tパッカー車への反転動作が問題なくできることを確認した。また、様々なごみ袋の数、大きさなどを変化させた条件でも問題なく運搬・反転・積込みできることを確認した。

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(最終更新日:2022/11/10)