II – 1.収集・運搬

57.非接触型ごみ収集システムの社会実装シナリオの構築に向けた検討≪論文掲載のみ≫

発表者  株式会社大栄環境総研  壺内 良太

本研究は、ごみ収集の非接触化に向けた要素技術の開発と社会実装に向けたシナリオ構築を目的としている。一般廃棄物の収集・運搬事業者の作業に同行し、ごみの排出形態の類型化を行った結果、ごみ集積所の90%が道置きであることが確認できた。要素技術の実証結果を踏まえた既存市街地および新規開発地における社会実装シナリオの検討結果から、既存市街地では道置きによるごみ収集からコンテナ回収に変えることで非接触化ができること、新規開発地ではMaaSによるスマートシティ連携型のモビリティの開発が重要であるといえる。

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(最終更新日:2022/11/10)