II – 2.資源化処理(コンポスト・メタン化含む)

60.木くずを原料としたマテリアルリサイクル及びサーマルリサイクルモデルの実証運転

発表者  JFE環境サービス株式会社  中田 真人

建設廃材や廃パレット等の木質系廃棄物(以降、「木くず」と称す)は都市部を中心に将来的にも継続して排出されると見られている。一方、CO2排出削減の観点からバイオマスエネルギーの利用が注目されている。木くずの受入から破砕、分級を経て炭化及び燃焼、木質チップと炭化物製造及び熱(蒸気)回収、に至るシステムの実証運転を実施して、熱回収性能を実測するとともに廃棄物系バイオマスのエネルギー利用による温室効果ガス発生削減効果を検討した。

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(最終更新日:2022/11/10)