II – 2.資源化処理(コンポスト・メタン化含む)
61.プラスチックをはじめとした有機性廃棄物のケミカルリサイクルに関する取組 ~ 基礎試験に関する報告 ~
発表者 荏原環境プラント株式会社 渡部 寿基
脱炭素社会、持続可能な社会実現に向け各産業における活動が加速する中で、国内外で廃プラス チックのケミカルリサイクルに関する取組事例が増加している。素材ごとに分別された廃プラスチックであればマテリアルリサイクルやモノマー化によるケミカルリサイクルが可能である。さらなるリサイクル率の向上のためには、リサイクル困難な不純物を含む廃プラスチックのケミカルリサイクルを実現することが重要である。本発表では当社における流動床熱分解技術を用いた有機性廃棄物のケミカルリサイクルに関する取組について紹介する。
(最終更新日:2022/11/10)