II – 5.埋立処分

97.アスファルト舗装を行い駐車場として跡地利用された廃棄物最終処分場埋立地における浸出水量変化

発表者  埼玉県環境科学国際センター   長谷 隆仁

廃棄物処分場の浸出水量削減対策の一環として、埋立終了地をアスファルト舗装して駐車場として利用することとした事例において、半面舗装状態の1年間とその後全面舗装された後の1年間、流量計を設置して浸出水量の測定を行った。全面舗装後、1年間経過しても浸出水量は0にはならず、浸出水量の削減効果は緩慢であったが、浸出係数としては半面舗装状態と比べて半分程度に減少したと推測された。

戻る


(最終更新日:2022/11/10)