III し尿・排水

101.精密機能検査結果から見たし尿処理施設、汚泥再生処理センターの維持管理の実態について

発表者  一般財団法人日本環境衛生センター  三島 知行

し尿処理施設、汚泥再生処理センターにおいては、人口の減少や下水道・浄化槽の普及に伴う搬入量の減少、浄化槽汚泥混入率の上昇、自治体財政のひっ迫並びに施設の長寿命化に伴う稼働年数の長期化の傾向が見られ、施設建設当初から運転条件に変化が生じていると考えられる。当センターで は、これまでに精密機能検査結果を基にした運転管理指標の概観を示しているが、今回平成29年度~令和3年度に実施した検査結果から、施設の維持管理の実態と運転管理指標を新たに調査し報告する。

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(最終更新日:2022/11/10)