III し尿・排水

102.高圧噴流ノズルを用いた汚泥減容化処理システムの開発

発表者  JFE環境テクノロジー株式会社  宮本 一希

排水の生物処理工程では余剰汚泥が発生するが、運転コストやCO2削減の観点から余剰汚泥量の低減は古くからの課題である。このような課題に対して、当社では「①低コスト(薬品・追加動力が少ない)」、「②フレキシブル(新設だけでなく既設への適用が容易)」の2点をコンセプトに高圧噴流ノズルを用いて汚泥減容化技術の開発を進めている。今回は、開発技術の概要、基礎試験結果、計画処理量27kL/日の施設における実証試験の経過を報告する。

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(最終更新日:2022/11/10)