第44回全国都市清掃研究・事例発表会 佐賀県佐賀市

V.災害廃棄物処理

104．災害廃棄物のクローズドシステム処分場への受入れについて ～ 熊本地震と令和2年7月豪雨からの災害廃棄物の受入 ～

発表者  鹿島環境エンジニアリング株式会社  瀬戸口 正海

平成27年に竣工した熊本県公共関与産業廃棄物管理型最終処分場「エコアくまもと」は、埋立容量約423,000m³のクローズドシステム（CS）処分場である。竣工後、平成28年4月に発生した熊本地震では約175,000トン、令和2年7月豪雨では約52,600トンの災害廃棄物を受け入れた。本報では、クローズドシステム処分場における大規模災害廃棄物の対応（受入管理、埋立管理）や受入れ災害廃棄物の種類の推移、浸出水水質の変化、問題点等について報告する。

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