V.災害廃棄物処理

107.実施設での木質燃料利用時における飛灰や排ガスへの放射性Cs移行状況≪論文掲載のみ≫

発表者  福島県環境創造センター  村沢 直治

100Bq/kg以下の木質燃料を炉内投入し燃焼させた際の飛灰や排ガスへの放射性Csの移行状況を調べるため、県内の実施設にて合計9日間試料採取を行った。炉内投入木質燃料に対する飛灰の放射性Cs濃度(含有と溶出)や元素組成を明らかとするための試験やバグフィルターによってどの程度排ガス中の放射性Csが除去できているかを明らかとするための試験等を行った。そこで、今回はそれらの試験をとおして得られた知見と結果について報告する。

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(最終更新日:2022/11/10)