35. 耐腐食性表面溶射による焼却炉内鋳物の耐久性向上
三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社
令和4年3月竣工の大崎広域西地区熱回収施設において、ストーカ式焼却炉主燃焼部の鋳物部品が低空気比化に伴う高温化の影響により焼損する事象が発生した。特に火格子を両側面から押し付ける鋳物部品は、定期整備毎の交換頻度であったことから、対策として鋳物部品に溶射を施工したところ焼損が抑制されたので、本稿ではこの事例について紹介する。
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(最終更新日:2024/11/19)

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