95. 焼却残渣固化式処分システムのCO2排出削減に配慮した配合設計に関する研究
株式会社安藤・間
一般廃棄物焼却残渣の新たな埋立処分技術として、焼却残渣をセメントと水を適切な割合で混合し原位置で振動締固めて処分する「固化式処分システム」の社会実装に取り組んでいる。既往研究ではセメント添加量を一律10%の配合としていたが、要求以上の強度が得られる場合が多いことから大きなCO2排出源となっているセメントの添加量を低減、もしくはCO2排出量の小さい固化材を使用すること等の検討が求められる。本稿では、それらの方策の実用性を室内配合試験によって確認した結果について報告する。
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(最終更新日:2024/11/19)

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