104. 都市部の大規模共同住宅における災害廃棄物対策の必要性について
熊本市
本研究は大規模共同住宅の災害廃棄物に対する脆弱性を評価し、対策の必要性を検討するものである。都市部の大規模共同住宅は、人口密度や平時のごみ処理システムの特性等から、地方部や戸建てと比較して災害廃棄物に対して脆弱であると考える。原単位は少ないとしても相応の片付けごみが発生するとともに、在宅避難者からの生活ごみやし尿も相当な量が同時に排出され、片付けごみ・生活ごみ・し尿が混合状態で市街地に滞留することが危惧される。 一方で、この課題に対しての具体的な検討や対策は見当たらない。
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(最終更新日:2024/11/19)

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