I-1.事業計画・処理計画・地域計画
1. 人材確保を考慮した、効率的な持続可能なごみ処理
株式会社廃棄物工学研究所
「2024年問題」で、ごみ収集運搬に必要な人材不足が心配されている。2021年度の一般廃棄物処理従事者数は、2000年に比べて50%増加して約33万人であり、そのうち80%は収集運搬に従事している。日本の人口は減少すると予測されており、ごみ収集運搬に必要な人材の確保が難しくなる。そこで「廃棄物分野における人材確保」と言うテーマで、①ごみ処理従事者の増減、②従事者の増加に影響するプラスチック類の分別収集とリサイクル、③汚れたプラスチックの扱い、などについて緊急アンケート調査をしたのでその結果を報告する。
(最終更新日:2024/11/19)