8. 宮崎県を事例とした溶融分離技術を利用した廃棄物資源循環モデルの提案
宮崎大学
廃棄物の溶融処理は、廃棄物に含まれる資源を溶融メタルや溶融飛灰等に分離・濃縮することができるため、回収や輸送を容易にすることができる。我が国の金属、鉱物資源は外国に依存しているため、溶融分離技術は廃棄物からの資源回収の促進に貢献する可能性がある。本研究では、宮崎県を事例として、各種廃棄物焼却灰(焼却主灰や焼却飛灰)中に含まれる元素含有量の回収ポテンシャルを明らかにし、溶融分離技術の適用可能性と資源循環戦略の仕組みを提案することを最終的な目的としている。
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(最終更新日:2024/11/19)

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