10. 客観的指標となっていない市町村リサイクル率 ―算定方法のさまざまな問題
北海道大学
「日本の廃棄物処理」には人口規模別のリサイクル率上位10市町村が掲載され,多くの市町村がリサイクル率をごみ処理の指標とし,目標値を定めている。しかし一般廃棄物であり事業系を含む,市町村が収集する範囲に限る,物質回収以外に堆肥化や熱利用(サーマルリサイクル)を含む,処理量を再生利用量としている場合があるなど,比較指標とするには問題が多いことが知られないまま用いられている。具体的な例とともに,リサイクル率がどのように算出されているかを紹介する。
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(最終更新日:2024/11/19)

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