20. 廃棄物発電ボイラ伝熱管における物理モデリングと統計モデリングを組み合わせた減肉予測手法
荏原環境プラント株式会社
廃棄物発電ボイラの伝熱管は、高温腐食によって経年的に減肉する。その減肉傾向は、処理対象物の性状や設計条件、運転条件による腐食環境に左右される。減肉傾向の予測精度を向上させるためには、腐食環境が設計段階での想定から変化した場合でも、その影響を考慮した適切な予測ができる手法の確立が求められる。本稿では肉厚測定データに対して、統計モデリングを適用した伝熱管の減肉予測手法と、高温腐食による減肉メカニズムを定式化した物理モデリングとを組み合わせた予測手法について紹介する。
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(最終更新日:2024/11/19)

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