38. 岡山市東部クリーンセンターにおける運転方法の改善による廃棄物発電の高効率化について
岡山市
岡山市では、「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ宣言」を行うなど、脱炭素社会の実現に向けた施策を加速している。
当施設では、再生可能エネルギーの積極的な推進のため、運転方法(BF温度、蒸気量、薬品量等)の改善を行った結果、トレードオフの関係にある廃棄物発電と環境影響(ダイオキシン)の課題を解決することで、高効率化の実証に成功した。高効率化により、年間約200万kWhの発電量増大とともに年間約900トンのCO2削減が見込まれる。
本稿では、新たな設備投資はなく、コストゼロで達成した取組について報告する。
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(最終更新日:2024/11/19)

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