II-2.資源化処理(コンポスト・メタン化含む)
64. 家庭から排出されるプラスチックのリサイクルとその残渣の溶融燃料利用による効果
株式会社クボタ
家庭から廃棄されるプラスチックのリサイクル率向上は資源循環・脱炭素の観点から重要な課題である。一方、リサイクル量が増加すると発生する残渣量も増加し、その有効利用方法も検討していく必要がある。 そこで、本研究では可燃ごみ・不燃ごみに含まれるプラスチックの材質・性状・量を調査し、期待できる最大回収量、リサイクル量を推定した。 また、リサイクル残渣の有効利用として回転表面溶融炉の燃料利用を提案し、プラスチックの回収から残渣の有効利用まで含めたシステム全体での資源循環効果・脱炭素効果を 評価した。
(最終更新日:2024/11/19)