75. 正浸透(FO)膜を用いた新規排水処理技術の開発
株式会社タクマ
一部の清掃工場では工場排水の再利用により排水クローズドを達成しているが、低温エコノマイザ採用によるエネルギー回収量増加のため、再利用水の減温塔噴霧水としての需要減少が想定される。排水クローズドの維持とエネルギー回収量の増加を達成するため、別用途に利用することが考えられるが、そのためには再利用水を高度処理する必要がある。今回、浸透圧差を駆動力に水を透過させる正浸透(FO)膜と、その透過水を純水として回収する逆浸透(RO)膜を組み合わせた新規排水処理システムであるFO/RO処理の性能について報告する。
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(最終更新日:2024/11/22)

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