79. 一般廃棄物処理施設における消石灰・水蒸気混合吹込み技術の開発
JFEエンジニアリング株式会社
燃焼排ガス中に含まれる塩化水素等の酸性ガス成分は主にアルカリ薬剤の吹込みにより中和・除去されるが、反応速度等の制約により、薬剤の一部は未反応のまま飛灰として廃棄されている。薬剤表面への水膜形成により反応効率を向上させることで、薬剤コストおよび環境負荷の低減が期待される。当社は一般廃棄物処理施設において、代表的な薬剤である消石灰と水蒸気を同時に吹込む試験を実施し、消石灰使用量の削減効果を検証するとともに、安定運転可能なシステムを開発したため、その成果を報告する。
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(最終更新日:2024/11/19)

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