II-5.埋立処分
97. 廃棄物埋立地の面的温度分布モニタリングにおける光ファイバセンサの適用に関する基礎的研究 ~埋立地内部の荷重条件下での適用性~
九州大学大学院
廃棄物埋立地の温度モニタリングは、内部に不均質な特徴を持つことから面的または三次元的なモニタリングが望まれる。著者らは、自然環境との境界部である遮水工内に光ファイバを配線し、光ファイバセンサによって、遮水工の面的温度分布を把握する手法を提案している。本研究では、埋立地内部の荷重条件下における光ファイバセンサの適用性を明らかにすることを目的に、載荷装置付の大型土槽を用いた実験を行なった。その結果、光ファイバセンサは埋立地内部の環境に適用可能性があるとの知見を得たので報告を行う。
(最終更新日:2024/11/19)